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2940:逢魔が時      

シングル・マン

シングル・マン

「おうまがとき」とはもともと「魔物や妖怪などに遭遇する怪しい時刻」と言う意味から「昼間から夜に移る黄昏時」を表す言葉だが、現れたのは
魔物ではなく、薄闇に浮かび上がるブリーフの白も鮮やかな妖しげな青年であった。

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Comments 7

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bokki

自分がまだ小さな子供の頃、「おうまが時だから、外で遊ぶの、もう止めなさい」と親から言われていたことを思い出しました。
今ではすっかり忘れていた言葉で、とても懐かしいです!
その当時は、何のことか分からなかったのですが、なんとなく鬼や幽霊などが出没する頃が近づいている時刻なのかな~と思っていました。

そんな幽玄の世界を思わせる様な、独特な世界観のある画像ですね。
辺りが闇の帳にすっかり包まれてしまっても、ブリーフの白さだけは残っているように思えます。
こんな所で、この男性は何をしようとしているのか・・・。

みのる

シングル・マンさんこんばんは。
今回の真面目そうな青年・・しかし、ネックレスや乳首ピアスや穴開けズボン・・実は別の顔を持っていて、白ブリに隠れているあそこで荒々しいHをするのでは・・と妄想してしまった自分でした。

葦の生い茂る水辺に魔物…。

芋美麗な若者、しなやかな撥条仕掛けの
様な肢体。

我を惑わす…魔物(ノンケ)。
魔物を封じねば。

第一の封印。
銀の腕時計。お近づきの印として
贈り物としてさりげなく。

第二の封印。
銀鎖の首輪。洋装にも
和装にも似合うと言霊巧みに。

第三の封印。
銀のピアス。
懇意の仲になったとは言え
難関であった。
膝のうえに頭をのせ針を耳朶に。
わざと痛く刺し苦悶の表情を
楽しんだのは言うまでもない。

第四の封印。
銀のB地区ピアス。
横たえた身体にはだけた胸。
耳朶以上にゆっくり刺し
撥条腹筋が荒い呼吸に震えているのを
楽しむ。

夕暮れ刻…誰もいない葦の茂み
魔物(ノンケ)が我が手に堕ちるその時。

綿の白き下履きの中には魔物が
最後まで拒んだ雄の角…

逢魔が時の犀。

(フィクションです、堕ちません)





KK

虚ろにも見える眼差しの、黄金色の水面を背景にどこか仏教的な雰囲気で佇むスレンダーなmuscle boyは果たして現世の人でしょうか。嘘偽りや隠し事、身勝手な行いや傲慢な者たちへの無言の抗議でしょうか。草むらに光る小さな輝き。暗示でしょうか。

シングル・マン
シングル・マン
Re: 2940

bokkiさん
そうなんですか!
bokkiさんのご両親は実際にこの言葉を使っていたんですね。
私自身はこの言葉は書物の中でしか知らないんですが、
今回の画像を見て、なぜかこの言葉が浮かんできました。
確かに独特の世界観広がる画像だと思います。
また夕陽に照らされた小花(?)が蛍の明かりのようにも見えて
より幻想的に見えてきます。

みのるさん
そう、顏は素朴というか朴訥な感じなのに、
ピアス、ネックスレス、ニップルピアス、腕時計とかなりの装飾。
このギャップもまた、この画像の不思議な世界観を強調しているように思います。
白ブリの中身もこれらの装飾品のように派手目なんでしょうか (^^; 。

樹さん
画像の雰囲気に合わせた樹さんの4つの封印、
神妙に、かつ主人公になり切ってサディスティックに読ませて頂きました (^^; 。
でもせっかくここまで封印したのですから
最後は「墜ちません」などと現実に戻らず、
下履きの中の雄の角を思う存分解き放つ様子まで描写してほしかったです。

KKさん
う~ん、コメント自体がすでに一編の詩のようです。
KKさんのこの画像が醸し出すイメージの捉え方というか膨らませ方、
私には言葉が足りなくて表現できない内容ですが、すごく共鳴できます。
「草むらに光る小さな輝き。暗示でしょうか」
蛍の明かりのようなんて表現した自分がちょっと恥ずかしくなります (-_-;) 。

マークレオ
Sundowning

用途が異なるかもしれませんが、友達のお父様がsundowningという夕暮れ時に幻覚を見る症状が出ているとのことで、ふと共通するものがありそうな気がしました。そういえば私の祖母もなくなる前に、夕暮れ時に決まって幻覚を見てました。昔の小学校の友達が遊ぼうって、呼んでるって。

自分の幻覚にこんな綺麗なgogo boys達が出てきたら、囲まれて見たいものです。

シングル・マン
シングル・マン
Re: 2940-2

マークレオさん
興味深いエピソードですね。
洋の東西を問わず、黄昏時は人を惑わすものなんでしょうか。
南沙織も♪暮れそうで暮れない黄昏時は…心が脆くなるものですね♪と歌っていましたが、
その脆くなった心の隙間に、何かが忍び込んでくるのかもしれませんね。