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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.33/涙のシークレット・ラヴ 】

シングル・マン

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「身も心も」「知らず知らずのうちに」「裏切り者の旅」と
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドにはバラードの名曲がいっぱい。
この曲ももちろんその中の一曲である。
宇崎竜童の歌は決して上手いとは思わないが、
渋い歌声と味のある歌い方で聴く者を十分に魅了してくれる。
ソロになってからも大人の鑑賞に堪えうるいい楽曲を発表しているが、
「硝子坂」や「愚図」、以前紹介した山口百恵の「ミス・ディオール」などをセルフカバーした
「しなやかにしたたかに〜女たちへ」へはおススメの一枚である。

★涙のシークレット・ラヴ/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド (作詞・作曲:宇崎竜童/発売日:1976年7月20日)

033.jpg  ※イントロのサックスの音からして既に泣けてくる。
  

Comments 2

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樹愛

大流行しましたね、♪アンタアノコノナンナノサ。この「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」はあまり好きじゃありませんが、DTBBは実に名曲が多かったです。その中でも「知らず知らずのうちに」か「スモーキンブギ」がマイベストで迷う所です。宇崎氏はジャンルの幅広さからいっても歌謡界に貢献した実績は大きいですね。

シングル・マン
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Re: 涙のシークレット・ラヴ

樹愛さん
「知らず知らずのうちに」も本当にいい曲ですよね。
私も大好きです。
筒美京平のようにその歌手に合わせて器用に書き分けるのではなく、
誰に提供した、どんなジャンルの曲でもそこには必ず “竜童節” が含まれているように感じます。
宇崎竜童の歌謡界への貢献度には間違いなく大きいものがありますね。
彼のいろんな提供曲をまとめて聴いてみたくなりました。