【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.32/涙のドライヴ 】
日本歌謡史に残る名曲、名唱だと個人的には思っているが、
「人形の家」以外で私の記憶にある彼女の曲と言えば「私が死んだら」と「ロダンの肖像」くらい。
そんなところへ、このコーナーを楽しみにして下さっているというHさんから彼女の「涙のドライヴ」という曲を紹介頂いた。
先日YouTubeで聴いてみてHさんが推薦したくなるのも納得、これが実にいい曲なのである。
そこで早速紹介させて頂くことに。
作詞、作曲は前回紹介した渚ゆう子の「雨の日のブルース」と同じコンビ。
筒美氏がこんな昔から活躍していたことも驚きである。
★涙のドライヴ/弘田三枝子 (作詞:橋本淳/作曲:筒美京平/発売日:1968年3月15日)
※橋本&筒美コンビは本作の2作前にリリースされた「渚のうわさ」から5作連続で彼女に曲を提供。