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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.34/つめたい部屋の世界地図 】

シングル・マン

シングル・マン

学生時代、山口百恵と並んで一体どれくらい聴き込んだか分からないくらい聴き込んだ井上陽水。
特にポリドール時代の4枚のアルバム「断絶」「陽水Ⅱセンチメンタル」「氷の世界」「二色の独楽」には
当時奇才と評されていた彼ならではの名曲が満載である。
この曲が収録された「陽水Ⅱセンチメンタル」にも「東へ西へ」「夜のバス」「神無月にかこまれて」「能古島の片想い」
といった名曲が含まれているが、どの曲も星勝、深町純らの斬新なアレンジの素晴らしさにも注目である。
なお、このアルバムのハイレゾがUNIVERSAL MUSICから配信されているのだが、
アルバム購入で3,910円、単曲購入で607円、なかなかの価格である (^^;) 。

★つめたい部屋の世界地図/井上陽水 (作詞・作曲:井上陽水/編曲:星勝/ストリングス編曲:小野崎孝輔/発売日:1972年12月10日)

034.jpg  ※セカンド・アルバム「陽水Ⅱ センチメンタル」オープニング曲
  


Comments 4

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つめたい部屋の世界地図…どこにも
冷たい、部屋、世界地図が描かれて
いません。詞の意味を考察したい癖
名曲少年時代の少年が独り部屋の中で空想して…
いけないいけない陽水は感性で聴くもの。
この歌、歌舞伎の坂東玉三郎さんが
自身のリサイタルでも取り上げています。嗚呼休みとチケットとっとけばよかった。

半蔵

また悲惨な事件が起こってしまいました
こんなことで命を落とされた方や家族の事を思うとやりきれなくてどうしようもないですね
ただただご冥福をお祈りするだけです
今日の曲 レコードに針を落とした時のあの音が入っていてそこからして懐かしい気分になりました 陽水の声が不思議にいい声です シングルの曲はまあ知っていますがアルバムの曲は知らないのが多いです

樹愛

当時の陽水さん、売れまくっていましたね。従兄の家にLPがあったので聴かされましたが、この第一次ブームでは「夢の中へ」や「闇夜の国から」など明るい歌が好きですね。「能古島の片想い」は昔職場で好きだった♂がカラオケで歌ったので妙に印象に残っています。

シングル・マン
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Re: つめたい部屋の世界地図

樹さん
確かに井上陽水の歌詞は
想像、推測、考察の余地を多分に残した内容ですね。
さらに樹さん自身も
詩の内容を深く読み解かずにはいられない文学青年だったのではないでしょうか (^^) 。
坂東玉三郎がこの曲を歌うというのもかなり意外です。
一体どんな世界観を持った歌になるんでしょうね、聴いてみたいです。

半蔵さん
本当にまた!という感じです。
人の命を、まして幼い子供の命を狙い、巻き添えにするなんて
本当に卑劣で許せない行為です。
なぜこうした事件が後を絶たないのでしょう。
ところで今回の動画、レコードに針が落ちる時の音が実にいいですね。
アナログ音源ですが音も高品質で、よくできた動画だと思います。

樹愛さん
私は根が暗いのか、メイジャーよりマイナー調の曲に惹かれてしまいます (^^;) 。
井上陽水の曲に関しても然り。
「夢の中へ」も「闇夜の国から」ももちろんいい曲に違いありませんが。
ところで以前別の方にも似た内容のコメント頂きましたが、
好きな人が好きだった歌、カラオケでよく歌っていた歌ってやはり忘れ難いんですね。
私は好きな人とカラオケに行った経験がないので
そういう思い出の歌がなくて … 。ちょっと残念です。