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【 みゆき伝説 vol.2/永久欠番 】

シングル・マン

シングル・マン

中島みゆきの曲に関してはカバー・バージョンでの紹介とさせて頂く旨は前回お話したとおりだが、
原曲の良さがちゃんと伝わるものであれば、ライブ活動がメインのアーティストや一般の方の動画でも取り上げてみたいと思う。
というわけで、今回は十代の時に中島みゆきの音楽に出会い、歌詞の奥深さ・表現の幅広さに衝撃を受け
自身も歌手=表現者への興味を持ち始め歌手になったという、前田泰孝さんが歌う「永久欠番」を。
“人ひとりが死んでも街は何事もなかったように回っていく、でも人はみな宇宙(そら)の掌の中、永久欠番 … ”
その歌詞が国語の教科書に取り上げられたことでも話題となった曲である。

★永久欠番/前田泰孝 (オリジナルは1991年10月23日発売の19thアルバム「歌でしか言えない」に収録)

02 歌でしか言えない ※自己流に変に崩さず、かなり原曲に忠実な歌い方である。

 

Comments 6

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四畳半の心の深淵を暴く歌姫みゆきさん。翼を羽ばたかせ天上にあっても歌姫ぶりは相変わらず。自分は世界にとって、とるに足らない、でもかけがえのない欠片なんだと思い起こさせてくれます。
前田泰孝さん、存じ上げませなんだが直球永久欠番という歌い上げ。
研ナオコさん以来久々男声では初めて好きになりました。
昔みゆきさんコンサートで地上、天上の歌の数々でみゆき星雲の欠片になった観客をアンコール「南三条」という歌の前振りMC(ていうか詩ネタ詳細解説一人芝居)で爆笑させた後、歌い星雲の欠片を地上に叩き落として帰す、詩姫。恐るべし…。



bokki

これだけの難曲を見事に歌い上げているなんて、とても素晴らしい歌唱力ですね。
『永久欠番』、その歌詞にもメロディーにも【深さ】、【高さ】をひしひしと感じます。

半蔵

優しいお言葉有難うございます
どんなにやっても後悔はきっとあるものでしょうねましては親となるとこれで満足ということは無いような気がします
この歌本家でも聴いたことがるのかも知れませんが覚えがないくらいです 前田泰孝さんのもいいですがやはり中島みゆきで聴いてみたいですね

シングル・マン
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Re: 永久欠番

樹さん
このところ比較的分かりやすいコメントを頂いてましたが
久しぶりに一度読んだだけではそう簡単には理解を許さない、
二度読み三度読みを余儀なくさせる、樹節炸裂のコメントですね (^^;) 。
樹さんの思いが強いほど、その傾向も強くなるように思うのですが、どうでしょう。
繰り返し読めば読むほど、あるいは聴けば聴くほど
歌詞の意味がより深く理解でき、歌の世界観も広がっていく、
まさに中島みゆきの歌のようで、私は好きです (^^) 。

bokkiさん
そう、この曲は音域も広く、歌うのはとても難しいんです。
そんな曲を前田さんはとても上手く歌っていると思います。
でも、やはり中島みゆきの歌による「永久欠番」も聴いてほしいですね。
半蔵さんにもそう言って頂けましたが、
bokkiさんも機会があったら是非オリジナルを聴いてみて下さい。
このアルバムの最後の曲「炎と水」も素晴らしいですよ。

半蔵さん
そうですね、兄弟にしろ親にしろ、そしていつ亡くなるにしても
自分にできることは全部やり尽くしたなんて思えることはないのかもしれませんね。
それどころか、お互い年を取った兄弟に会う度に、
今のうちにやれることはやってあげておこうと思うのですが
なかなか実行できずにいるのが現状です。
正直言うと、この曲を一番届けたかったのは半蔵さんでした。
聴いて頂いてありがとうございます。

半蔵

シングルマンさん本当に優しいんですね
そういわれて歌詞をじっくり噛みしめるように何回も聴き泣いてしまいました 改めてありがとうございました
やはり中島みゆきで聴きたいですね
そしてここにコメントされてる方達も優しい気持ちの方達だなと思いました

シングル・マン
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Re: 半蔵さん

下手な言葉を並べるより
この曲を聴いて頂いた方が私の気持ちが通じるような気がして
今回紹介させて頂きました。
半蔵さんが流された涙はもちろんまだまだ悲しみの涙が大部分でしょうが
その中に少しでも癒しの涙が含まれていたら、と思います。
半蔵さんも含め、確かにコメントを寄せて下さる方は
みなさん優しい心根の方ばかりです。
だからこそ、私もこうして長くブログを続けられています。
本当にありがとうございます。