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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.18/愛は傷つきやすく 】

シングル・マン

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このコーナーを始めた趣旨は、大ヒットの陰に埋もれてしまった名曲、
知名度は今イチだが、知らずに終わるのはもったいないと私が思う曲を
みなさんにも是非聴いてほしいから。
なのに、オリコン1位にも輝き、誰もが知っているヒデとロザンナの最大のヒット曲を紹介?
早くも宗旨変え? と言われそうだが、たまの例外もお許し頂きたい (^^;) 。
実は「さらば愛の季節」を紹介しようとYouTubeで探していたのだが、
ヒデとロザンナの曲の中で私が一番好きなこの曲を先に見つけてしまい、
つい懐かしくて聴いているうちに、取り上げずにはいられなくなってしまったという次第である。

★愛は傷つきやすく/ヒデとロザンナ (作詞:橋本淳/作曲:中村泰二/編曲:森岡賢一郎/発売日:1970年5月25日)

018.jpg  ※イントロのギターの音色を聴くと決まって「スナフキンのテーマ」を思い出してしまう
  


Comments 4

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bokki

ヒデとロザンナ、懐かしいですね~!

『愛は傷つきやすく』は私も二人の歌の中で一番好きな曲で、それこそ何度聴いたことか!
ロザンナが ♪よみがえる日々♪ と歌うと、それにヒデが ♪よみがえる愛♪ と重ねて歌うところなんか、素敵だな~と思ったものです。
そして、二人が結婚してお似合いの夫婦で本当に良かったな~と思ったのですが、ヒデがあの世に行ってしまって、それだけに、ロザンナの気持ちを思うと・・・(涙)。

二人のデビュー曲『愛の奇跡』は、それまでに無い歌のスタイルで、ロザンナが間奏に Amore ~! Amore Mio~! Ti Amo, Ti Amo, Ti Amo~!と、愛の言葉を叫んでいるのを聴いたときなんか、「おお~、なんとイタリアン!」と聴き入ったものです(^^)。

ヒデとロザンナ。カンツォーネ?ボサノバ?二人のデュオは歌謡曲そのもの。愛は傷つきやすく。歌詞は気恥ずかしくなるくらいの愛欲を描いてるのにドエロに聴こえない透明感のあるロザンナの歌唱とヒデの伸びやかな歌声の賜物。後年テレビの特集でロザンナが楽屋でヒデが衣装に着替えるのに上半身裸の背中に他の女性の爪痕を見つけて(見せつけたらしい)コンチクショウ!と思った事、近隣の人妻同士の昼下がりの集まり今で言う女子会で夫の悪口を言い合いながら飲むビールの美味しさ!とか暴露したあと「でも、今でも旦那はヒデだけ」と顔を赤らめて答えてたロザンナ…なんか可愛いかった。

樹愛

ヒデロザ、物心ついた頃はすでに落ち目だったのですがよくTVに出ていました。この「愛は傷つきやすく」が「愛の奇跡」よりも売れていたんですね。マイベストは「粋なうわさ」ですが。

シングル・マン
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Re: 愛は傷つきやすく

bokkiさん
bokkiさんもヒデとロザンナの曲の中で
この曲が一番好きだったんですね、一緒ですね (^^) 。
当初紹介するつもりだった「さらば愛の季節」でも
ロザンナは最後に「ヒロシー!」と叫んでますが、
デビュー曲の「愛の奇跡」の思い出が強くて
ついつい叫んでしまったのでしょうか (^^;) 。

樹さん
樹さんがご覧になったものとは違いますが、
私もロザンナがヒデとの思い出を涙混じりに語る番組を観たことがあります。
ヒデのことを心から愛していることがしみじみと伝わり、感動した記憶が蘇ります。
彼らのベスト盤は今でもたまに聴くのですが、
どの曲も当時以上にその良さが伝わってきて、
あらためて質の高さに感心しています。

樹愛さん
♪ シャラララーララ、シャラララーララ ♪ ですね。
この曲がベストソングとは、
きっと若くして大人の感性を持ち合わせていたんですね。
今でこそ私もこの曲の良さが分かりますが、
当時はシャララの部分とエンディングのロザンナの
意味の分からないセリフばかりが気になっていました(^^;) 。