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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.36/帰り道 】

シングル・マン

シングル・マン

ソロになってからの堀内孝雄も嫌いではないのだが、
谷村新司の横で寡黙に歌だけ歌っていたアリス時代のベーヤンが好きである。
声もいいし、歌も上手いし、顔も結構タイプだったかも。
早めの思春期だったせいか、ひとりセンチメンタルに浸ったふりしてよくこの曲を口遊んだものである。
この曲はアリスの3ndシングル「愛の光」のB面にも収録されたもののアルバム、シングルともに全くヒットしなかったが、
アリス復活ライブでも歌われており、堀内孝雄自身もきっとお気に入りの曲なのだろう。

★帰り道/アリス (作詞:谷村新司/作曲:堀内孝雄/発売日:1973年6月5日)

036.jpg  ※アリスの2ndアルバム「ALICE II」に収録
  

                 


Comments 6

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樹愛

ブレイク前のアリスですね。私はチンペイ作曲のナンバーよりベーヤン作曲のナンバーの方が好きです。その中でもマイベストはやはり「冬の稲妻」になりますが。

キラキラ光る池にわざと小石を投げるような…アリスのそんなマイナーな歌が好き。遠くで汽笛を聞きながら、帰り道がそんな歌。
トボトボ歩いて帰る。夕刻の少し肌寒い感が先述のとまどいトワイライトと
重なりますね。コンサートで聞いたことありますが、メジャーな曲のイントロが流れると会場が怒濤の歓声。帰り道のイントロが流れると会場が息を呑む…

半蔵

アリスだけどギターだけで一人で歌っているようにも聞こえます ベーヤンの作曲らしいソロになってからの曲調が出てますね
これも初かな

シングル・マン
シングル・マン
Re: 帰り道

樹愛さん
「冬の稲妻」はアリスの初トップ10入りシングル曲ですね。
シングルだからヒットを狙った曲作りをするのは当然でしょうが、
この曲から「チャンピオン」あたりまでは
ちょっとあざとさが感じられるA面曲より
シンプルでメロディアスなB面曲の方が好きでした。

樹さん
「遠くで汽笛を聞きながら」も本当に名曲ですね、大好きです。
「帰り道」はアリスのコンサートで現役当時からよく歌われていた
ベーヤンの定番曲みたいですね。
この曲を生で聴いたことがある樹さんが羨ましい!
もちろんこれは好きな女性へ寄せる男性の気持ちを歌っていますが、
当時私は大好きだった男性教諭の事を思いながらこの曲を聴いていました (^^;) 。

半蔵さん
そうですね、この曲はアリス時代の曲ですが
レコードでもライブでもベーヤンひとりで歌っていて、谷村新司のハモリはないですね。
またレコードではいろんな楽器が使われていますが
ライブではギター演奏だけで歌われていますね。
ギターだけの方がこの曲の良さがシンプルに伝わるよう思います。

kt
ベーヤン

「愛の光」と「帰り道」は雄っぽいボーカルの路線ですよね。この頃後の芸風が確率してたw。1枚目のシングルが恋愛路線でコケて2枚目が名曲なのにアレンジでコケて3枚目でこの路線にたどり着いて武道館でも歌ってましたね。自分はこの後のやっぱりB面の「五年目の手紙」「何処へ」やアルバムの中の「走馬灯」「指」みたいなウエットな純フォーク曲やソロアルバムの「カリフォルニアにあこがれて」「飛び立てジェットプレーン」のカントリーフォーク路線など幅が広かった頃が今だに好きですね。

シングル・マン
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Re: 帰り道2

ktさん
ktさんが挙げられた曲、どれも名曲ですね~。
特に「何処へ」「カリフォルニアにあこがれて」は私も大のお気に入りです。
この頃のアリスは本当に音楽の幅が広かったですね。
ベーヤンとチンペイによるそれぞれの音楽のバランスが絶妙でした。
そんな中でも歌唱に関してはかなり演技の入ったチンペイより
淡々と歌いながらも感情の繊細が襞が感じられるベーヤンの歌唱には
たまらく魅力を感じていました。
あの頃のアリスやベーヤンのソロアルバム、また聴き直してみたいな。
ktさん、これからもどうぞよろしくお願いします。