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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.16/午前零時 】

シングル・マン

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代表曲とも言える「春雨」「ゆうこ」「初恋」「踊り子」はもとより
「酔いしれて」「群衆」「ロマンスカー」など村下孝蔵の好きな曲はたくさんあるが、
今日はアルバム「何処へ」に収録されている「午前零時」を。
1999年6月20日、コンサート・リハを行っていたスタジオで体調不良を訴え
診察で「高血圧性脳内出血」と判明した直後、意識不明に陥り、僅か4日後の6月24日に死去。
享年46歳。彼の魅力ある歌声でまだまだいろんな曲を聴きたかった。

★午前零時/村下孝蔵 (作詞・作曲:村下孝蔵/発売日:1981年4月21日)

016.jpg  ※2ndアルバム「何処へ」に収録
  

                 

Comments 5

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三好鉄生「涙をふいて」とともに村下孝蔵「初恋」はヴィジュアル系でした。聴き込んでいく内
吟遊詩人だと気づくのに時間はかかりませんでしたけれど。午前零時、裏切られているのは承知、でも居てくれるだけで。それで良いのに…切ないの一語に尽きます。

bokki

村下孝蔵は歌声といい、メロディーといい、歌詞といい、どの歌にも惹かれていました。
この『午前零時』もリズミックな曲の中にも彼の熱い想いが込められていて。
そうですね、もっともっと、いろいろな歌を聴いてみたかったですね。

海雄

ギターの音色がカッコいい。気が付けばワタシも村下孝蔵さんのお歳を超えてしまいました。
改めてその才能をひしひしと感じています。やっぱり亡くなるには早すぎましたね。

樹愛

マイベストは「春雨」で最初に聴いた時に衝撃が走りました。「初恋」や「ゆうこ」も勿論名曲でしたが早世が惜しまれます。

シングル・マン
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Re: 午前零時

樹さん
言われてなるほど。
確かに村下孝蔵は “吟遊詩人”だったかもしれませんね。
鹿児島に生まれ熊本→広島→東京へと生活拠点を変えていったこと、
「初恋」のヒット前後から患っていた肝炎の影響もあって、あまりTV出演ができなかったこと、
そう言った事情を知ると、余計そう思えてきます。

bokkiさん
上にも記したように複数の地域で生活したせいか
どこのものとも特定し難いちょっと訛りある朴訥した語り、
ちょっとぽっちゃりの体型とやさしそうな顔、
それらが、あの魅力ある歌声と哀愁漂うメロディに相応しく
本当に大好きな歌人でした。

海雄さん
彼が書く歌の印象や早すぎた死の影響が大きいのでしょうが
私にとっての村下孝蔵には常にどこか物悲しさがつきまといます。
ヒット曲から遠ざかり、起死回生の自信作「ロマンスカー」も不発に終わった時
本人は「自分には『初恋』を超える曲はできんかもしれん…」と落胆したそうです。
そんなことはない、ヒットという意味ではそうだったかもしれませんが
「初恋」を超える名曲はいっぱりありますよ、部長。

樹愛さん
「春雨」もいい曲ですね。
実は私が村下孝蔵の曲でカラオケで一番よく歌うのはこの曲なんです。
無謀でしょ? (^^;) 。
♪ 電話の度にサヨナラ言ったのに ♪
♪ もう誰も私 見ないでほしい ♪ の部分は
毎回、声がちゃんと出るかなと不安に怯えながらも
ついつい歌ってしまいます。
本当にもっともっと活躍してほしかったですね。