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【愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.54/いつのまにか君は 】

シングル・マン

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この記事を書くにあたり、今回初めてこの曲のジャケ写を見たのだが、
最初、さとう宗幸かと思ってしまった (^^;) 。
1974年10月、第8回ポプコンつま恋本選会で優秀曲賞、
同年11月、第5回世界歌謡祭でグランプリを受賞した佳曲である。
ところでヤマハ音楽振興会の主催で1969年から1986年まで開催されていたヤマハ・ポピュラーソング・コンテスト(通称ポプコン)、
私が思い出せる有名どころだけでも八神純子、中島みゆき、渡辺真知子、因幡晃、チャゲ&飛鳥、クリスタルキング、
杉山清貴&オメガトライブ、あみん、辛島美登里等、錚々たるメンバーを輩出しており、
改めて昭和の音楽史に残した功績の大きさを感じる。

★いつのまにか君は/浜田良美 (作詞・作曲:浜田良美/編曲:荻田光雄/発売日:1974年12月)

054.jpg ※同じ年のポプコン・グランプリ曲はチューインガムの「チャップリンに愛をこめて」 

 

Comments 2

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これまた懐かしい。透き通る語りかけ調の好きな歌です。詞も明解なようで最初から「え"」という捻り。
壮年に達し肉体的な衰えを感じた時に精神が老いる前に新たな一歩を!
好きな主題です。
しかしいかんせん肩までの髪、狭い肩幅、薄い胸、細い腰。時代ですかねぇまさにヴィジュアル的にさとう宗幸と同系列のイケなさを感じました(スガシカオの歌を好きになった時も感じました(笑))
今は枯れた感がいい風情のイケおじ様ですが。

コンテストでのしあがる!
今現在そういう場があまり無いのが寂しいような。

シングル・マン
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Re: いつのまにか君は

樹さん
そう、この曲で歌われている “君” とは自分のこと。
前に進むことを忘れかけている自分へ語りかける歌ですね。
〉壮年に達し体的な衰えを感じた時に精神が老いる前に新たな一歩を!
全く同感です。
最近、何でも年のせいにし言い訳をしている自分。
体よりまず精神の方が老いてしまっているのかもしれません。反省しなければ。
ところで今ももちろん歌い続けている浜田良美さん、
確かに渋くてかっこいいおじ様になられてますね (^^) 。