【愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.61/竹田の子守唄 】
お盆で必ず思い出すのがこの「竹田の子守唄」。
リリース直後は単純に楽曲の美しさが評価されていたが、
後に被差別部落地区に伝わる子供の労働歌を元にしているという理由で自粛され、
長い間テレビ・ラジオから姿を消すことになったというエピソードは大人になって知ったことである。
誕生秘話がどうであれ、懐かしくも切ない歌詞とメロディが心に染み入る名曲である事に変わりはない。
★竹田の子守唄/赤い鳥 (作詞・作曲:日本民謡/発売日:1971年2月5日)
※赤い鳥の一員だった山本潤子のソロバージョンも素晴らしいので、こちらも是非お聴き頂きたい。