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【愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.49/淋しがりや 】

シングル・マン

シングル・マン

梓みちよを5年ぶりの紅白歌合戦へと導いた「二人でお酒を」は私も彼女の持ち歌の中で一番好きな曲だが、
例によって誰もが知っている大ヒット曲なので今回はパス。
他にはキャンディーズも歌っていた「銀河系まで飛んで行け!」や「メランコリー」「あかいサルビア」「小心者」が好きだが
まずは梅雨時期ということで、雨のしずくを100まで数える淋しがりやが主人公のこの曲を。
一見「二人でお酒を」大ヒットの陰に隠れてしまったような印象だが、
1974年9月の発売ながら年を越してからもトップ100に16週ランクイン、息の長いヒットとなった。

★淋しがりや/梓みちよ (作詞:山口洋子/作曲:平尾昌晃/編曲:森岡賢一郎/発売日:1974年9月25日)

049.jpg ※福岡生まれ、宝塚入学、渡辺プロ所属というプロフは小柳ルミ子と全く同じ。

 

Comments 3

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樹愛

「淋しがりや」よく覚えてます。「二人でお酒を」の二番煎じっぽかったですねでも梓さんのマイベストはダントツで「メランコリー」、それに次ぐのが「よろしかったら」です。ちなみに彼女、私が唯一ディナーショーを見た歌手なんです。上手かったですよ。

morandino

僕も、梓みちよは好きですよ。「淋しがりや」は、シングルマンさんがおっしゃるように、♪雨のしずくを百まで数える淋しがりや・・・というフレーズにグッと惹きつけられますよね。昔の歌謡曲は、こんなキャッチ―な言葉があふれていました。今の大人向けの流行歌、特に、演歌は、もう古い言い回しと情景設定と、歌い手の華のない顔ぶれにゲッソリして耳を塞ぎたいくらいです。そうそう、「小心者」を職場の二次会で気分を出して歌っていたら、同僚に、『Mさんは、カラオケの帝王と思っていたら、カラオケの女王の間違いだったようですね。』とからかわれたことがあります。それ以降、女性歌手の歌は絶対他人様の前では歌わないことにしています(笑い)。

シングル・マン
シングル・マン
Re: 淋しがりや

樹愛さん
ディナーショーに行くほどとは
よほど梓みちよが好きだったんですね。
歌ももちろん堪能されたでしょうが
話術も巧みそうな彼女、
MCでも樹愛さんをはじめとする観客のみなさんを
魅了したのではないでしょうか。

morandinoさん
先日話題にさせて頂いた島津亜矢や神野美伽も
カバーアルバムやジャンルの違うアーティストとの共演で評価を高めていますが、
そこには演歌だけに縛られたくない、演歌では表現しきれないものを表現したい、
という思いがあるのかもしれませんね。
神野美伽などはニューヨークに音楽の勉強に行く理由を問われて
「今の演歌界に閉塞感を抱いているから」とはっきり語っていました。
ところでmorandinoさん、同僚から「カラオケの帝王」と思われていたなんて
かなり歌がお上手なんですね。
小心者の私に梓みちよの「小心者」を歌って聴かせて、泣かせてほしいです。