【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.40/純愛 】
お届けする曲は「純愛」、と言っても片平なぎさではなく、テンプターズの「純愛」である。
GSブームも過ぎ去り、姉が聴かなくなったタイガースのレコードはいろいろとよく聴いたが、
テンプターズに関しては「神様お願い!」と「エメラルドの伝説」「おかあさん」の3枚しかなく、
正直3曲ともそこまで好きではなかったので、テンプターズの他の曲は聴くことも知ることもなくきてしまった私。
しかし、出だしが「アランフェス協奏曲」にちょっと似ているこの曲は1度聴いただけで大好きに。
間違いなく私にとって現時点でのテンプターズのベスト・ソングである。
★純愛/ザ・テンプターズ (作詞:なかにし礼/作曲:村井邦彦/発売日:1968年12月14日)
※全12枚のシングル中、ベスト10入りしたのは意外にも上記の3曲とこの曲のみ。