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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.39/月見草 】

シングル・マン

シングル・マン

もちろんA面の「二重唱」が聴きたくて買ったレコードだったが、B面の「月見草」にも深く感動。
その曲を後年、彼女がこんな形で披露していたとは。
大ホールでマイクを使わず、生の声だけで歌う姿と言えば
和田アキ子が1998年の『第49回NHK紅白歌合戦』の大トリで「今あなたにうたいたい」のサビをハンドマイクを外して歌い
観客の大拍手を浴びた時のことを思い出すが、
岩崎宏美もフルコーラス、ノーマイクで見事に歌い切っている。
こういった離れ業ができるのも、確かな歌唱力と声量があればこそだろう。

★月見草/岩崎宏美 (作詞:阿久悠/作曲・編曲:筒美京平/発売日:1975年4月25日)

039.jpg  ※デビュー時のキャッチフレーズ「天まで響け! 岩崎宏美」どおりの実に伸びやかな声である。
  

Comments 4

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月見草…初期の歌唱も見事ですが、
後年の歌い上げる姿も聞き惚れます。
宏美さんは百恵さんと同質の母の声の持ち主なんだと思います。
何処かしっとり羽毛のたおやかさ。
余談ですが宏美さんの元旦那は結婚当時「岩崎宏美上玉捕まえたな」(笑)と思ったものです。
ちなみに息子さん二人も中々凛々しい。

樹愛

ヒロリンは「二重唱」から8曲連続で京平氏がてがけましたね。どれもラジオの歌番組では上位にきていたきおくがあります。そんな中でもマイべ宇はディスコ歌謡の王道とも言える「センチメンタル」、次が「想い出の樹の下で」です。

半蔵

二重唱と言えばデビュー曲ですね そのB面ですでにこんな大人っぽい歌を歌っていたのか この動画の時の年齢がそれなりのようなのでそれで大人っぽく聞こえるのか それにしてもマイクなしでこんなにきれいな声を会場中に響かせるなんて羨ましい 岩崎宏美の歌唱力は群を抜いていましたからね もう天性のものですね

シングル・マン
シングル・マン
Re: 月見草

樹さん
この歌唱は多分30代の頃でしょうか。
10代では地声で歌っていたサビがファルセットになっていますが、
その分しっとりした大人の味わいになっていますね。
ところで彼女の二人の息子さん、勇気、元気という名前なんですね。
離婚後は息子たちに会えないなどつらい時間を体験したようですが
成人後は自由に会っていい関係が築けているようで、本当によかったです (^^) 。

樹愛さん
彼女の初期の曲には確かにディスコ歌謡と呼びたい曲調、アレンジの曲がありますね。
そんなディスコ歌謡の中でも樹愛さんのお気に入りは「センチメンタル」ということですが、
私のお気に入りは「ファンタジー」のB面だった「パピヨン」。
「ファンタジー」もいい曲でしたが、「パピヨン」により強く惹かれた私は
なぜこの曲がA面じゃないんだろうと残念に思ったものです。

半蔵さん
「二重唱」のB面でもデビュー曲とは思えない素晴らしい歌唱でしたが
樹さんへの返信にも書いたとおり
10代と30代、地声と裏声という違いもあり、より大人っぽい曲となっています。
先月には、好評につき第7弾まで続いたカバー・アルバム「Dear Friends」全7タイトルが
リマスタリングされ再リリースされました。
こちらもこの機会にもう一度聴き直してみたいです。