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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.22/朝花 】

シングル・マン

シングル・マン

新しい時代の始まりに私が聴きたいのはこの曲、「朝花」。
歌われている季節は夏の終わりだが、
悲しいことも、楽しいことも 苦しいことも瞬きの間に過ぎてしまったこれまでの人生を振り返りつつ、
これからも「生きて、生きていきます」と心に誓う思いが、今の心境にぴったり。
石川さゆりはデビュー時から聴いていたが、
彼女の歌唱力にあらためて感動した、心に染み入る一曲である。

★朝花/石川さゆり (作詞・作曲:樋口了一/編曲:森俊之/発売日:2007年9月5日)

022.jpg  ※鈴の音のように転がるサビの民謡風小節回しが絶品!
  


Comments 5

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樹愛

令和が幕を開けましたね。それにしても平成天皇、ヌードを拝見したい位スタイルがよかったです。
さて平成のトリと令和のトップバッターはホリプロコンビで攻めてきたのですね。さゆりさん、百恵さんの「伊豆の踊子」に出ていた頃こんなに大成するとは想像もできませんでした。そんな彼女のマイベストは「暖流」でこの頃の歌い方が好きでした。

bokki

シングル・マンさんはかねてから石川さゆりの歌の上手さについて述べられていましたね。
確かに、しんみりと静かに歌い出し、段々と力強く歌い上げるこの歌唱力は素晴らしいと思います。
シングル・マンさんの仰るように、新しい元号を迎えた今聴くと、これからにかける思いも新たに、と力を与えられる様な心に染み入る一曲ですね。

1/6夢旅人の樋口了一が楽曲提供した奄美民謡調の佳曲。
天城超えは情愛寝床の焔焦臭。(褒めています)朝花はホントに島の渡る風と言った曲調と詩で何故もっとメジャーにならないのか不思議です。
これが元ちとせとか、夏川りみだと違う感じになるのでしょう。


morandino

石川さゆりを取り上げていただいて、とてもうれしく思います。最近は、あまり歌番組に出演することもなく、寂しく思っています。紅白では、冷遇されているのか厚遇されているのか判断がつかないのですが、「津軽海峡冬景色」と「天城越え」の繰り返しで、かなりガッカリしています。「暗夜の心中立て」や「ああ、あんた川」は、わりあい売れたほうなので、紅白のステージで見たかったです。もちろん、「朝花」も大好きです。

シングル・マン
シングル・マン
Re: 朝花

樹愛さん
そう、「伊豆の踊子」に出てましたね。
正直、デビューの頃は私も売れる歌手になるとは思えませんでしたが
「あなたの私」「私でよければ」「霧のわかれ」と
安定して良曲を発表しつづけた辺りから、もしかしたら化けるかもと思っていた矢先
「津軽海峡・冬景色」が大ヒットとなりました。
「能登半島」は私も好きな「津軽海峡~」「暖流」と並ぶ「岬歌3部作」の一曲です (^^) 。

bokkiさん
実は恥ずかしながら私がこの曲を知ったのはリリースから数年後。
旅先の宿でたまたま耳にしたことがきっかけでしたが
「どうして今までこんないい曲を知らなかったのだろう」と、即CDを購入し、
その年の夏は本当にこの曲ばかり繰り返し繰り返し聴いていました (^^;) 。
今でも、特に夏になると聴きたくなる、愛しくて大事な曲です。

樹さん
そうなんです、私も声を大にして言いたい!
なせこんな名曲がもっとメジャーにならないのか!!
取り乱してすみません (^^;) 。
確かに民謡調のこの曲、元ちとせや夏川りみ(石嶺聡子もいましたね)が歌ったら
どんな感じになるのか、聴いてみたい気がします。
でも、楽曲を提供した樋口了一自身も歌っていますが、
やっぱり石川さゆりの歌う「朝花」は唯一無二ですね。

morandinoさん
ちょっと調べてみたところ、去年までの紅白出場41回のうち
「津軽海峡・冬景色」は10回、「天城越え」は12回も歌ってますね。
特に2005年以降はほぼこの2曲のみです。
確かになかなか新曲を歌わせてもらえないのは本人も正直不満でしょうし
石川さゆりファンの方にとっても「他にもいい曲がいっぱいあるのに」となりますよね。
でも41回出場というのは紅組最多ですし、トリもなんと10回も務めています。
厚遇か冷遇かは判断基準にもよるでしょうが、
彼女が偉大な歌手であることは間違いのない事実ですね。