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【 愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.20/ヘッドライト 】

シングル・マン

シングル・マン

東日本大震災復興支援歌として自ら作詞・作曲し、2012年にリリースされた「ふるさとは今もかわらず」。
この曲の「シンフォニックVer./合唱Ver.」が2013年にリリースされて、
なんと約30年ぶりにオリコンのトップ30入り。
その30年前にトップ30入りした曲がこの「ヘッドライト」である。
そして私が初めて購入した新沼謙治のレコードもこの曲。
大ヒット曲こそないものの、愛されキャラで息の長い活躍を続けている。

★ヘッドライト/新沼謙治 (作詞:阿久悠/作曲:徳久広司/編曲:森岡賢一郎/発売日:1977年2月1日) 

020.jpg  ※彼も山口百恵と同じ「スター誕生!」出身。この曲を作曲した徳久広司によるギターの弾き語りも聴き応えあり
  

                 
 

Comments 5

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korisu

歌手になる前は、左官をされていましたよね。
こんなに歌のうまい、若くて男らしい声の左官さんがいるんだと衝撃的でした。
この歌が流行っていた頃、8トラックのカラオケでよくこの歌を歌っていました。
トランペット音のあと、「ピュー」という効果音が入っていますが、そこのところを自分の声で重ねて「ピュー」と言って歌っていたのを思い出します。
アップありがとうございました。
「桜前線」どうでしたか? 「タッタター、タッタター」の繰り返し音が列車のようです。

papa

岩手県大船渡出身の新沼謙治がスター誕生に出てデビューしたのは良く覚えています。
田舎育ちで素朴で真っ直ぐな歌い方の彼は正にスター誕生にふさわしいと当時思っていました。
「ヘッドライト」私も新沼謙治の歌の中で最も好きです。
本当に懐かしく聞きました。
というのも大学時代の友だちが大船渡出身で新沼謙治の家のそばだったのでこの歌を聞いて友だちのことも思い出しました。
どことなく友だちも新沼謙治と同じ素朴な匂いがしたことを思い出します。
あれから40年近く経ちます(笑)

bokki

新沼謙治はどこか東北訛りが抜けきらないところもあってか、そしてシャイな感じで、憎めないですね~!(^^)
彼の歌は故郷北国を思う優しい気持ちが表れていて、そして徳久広司の歌には男心が熱く感じられて、どちらもそれぞれの味があると思いました。
哀愁を求める時、旅愁を求める時、歌の世界では何故か南ではなくて北へ向かう様な気がしますが・・・何故でしょうね。

樹愛

スタ誕決戦大会で15社位の札が挙がったのを覚えています。私はこの「ヘッドライト」も好きですが、ダントツでデビュー曲の「おもいで岬」が好きです。地元のデパートに「ファンタジー」が大ヒット中の岩崎宏美を見に行ったのに入れず、別のデパートに行ったら新沼さんがそのデビュー曲のキャンペーンで来てまして。11歳の誕生日のいいおもいでです。

シングル・マン
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Re: ヘッドライト

korisuさん
「桜前線」は何十回となく聴いていますが、
今まで一度もそのことに気づいたことはありませんでした。
でも、実は今回ブログで紹介するために久しぶりに聴き返して
漠然とですが「あれ、列車の走るリズムに似てるような…」と
初めて感じていた矢先だったのでびっくりしています。やっぱりそうだったんですね。
そしてその事に早くから気づいていたkorisuさん、すごいですね。
おかげで「桜前線」がますます好きになりました。

papaさん
新沼謙治の素朴さは今でも変わりませんね。
ベテラン歌手ともなると、歌い終えた時、
どうだと言わんばかりにドヤ顔をする方も多いですが、
彼は今でもどこか照れたような、あるいははにかんだような表情を見せますよね。
人間性がよく表れていると思います。
ところで、大学時代の友人の実家が新沼謙治の実家の近くだったとは奇遇ですね。
中学や高校と違い、大学は全国から人が集まってくるので地域性的個性が際立ち、
私の大学時代の友人も個性豊かなやつばかりでした。懐かしいです。

bokkiさん
> 哀愁を求める時、旅愁を求める時、歌の世界では何故か南ではなくて北へ向かう
まったくその通りですね。
東北や北海道の冬の厳しさと、それにじっと耐える人々いう世間のイメージが
そうさせるのでしょうか。
歌詞にはもちろん、タイトルそのものにも「北」がつく歌は数限りないですよね。
私が好きな曲をざっと思い出しても「北国行きで」「はつかり号は北国へ」「北ウイング
「北風のキャロル」「北の国の習い」と、続々と。
そして作曲の徳久広司自身にも「北へ帰ろう」という名曲があります。

樹愛さん
確か新沼謙治は予選会に4度落選し、5度目の挑戦でやっと本戦に出場できたはず。
だからスカウトの札も数社挙がるのがいいとこかなと勝手に思っていたので
15社もの札があがったことは知りませんでしたし、驚きました。
それだけ期待された歌手だったんですね。
野路由紀子の場合は「嫁入り舟」に「北信濃絶唱」
新沼謙治の場合は「おもいで岬」に「ヘッドライト」と
イチオシの曲こそ違いますが、歌手自体が好きなことは同じですよね。
誰のどの曲で意見が一致するか、楽しみになってきました (^^) 。