Comments 3
すぎもとまさとの歌はどれも心に沁みますね。
彼独自の世界観にグッと惹かれます。
『吾亦紅』を初めて聞いたとき、
♪ あなたに あなたに 威張ってみたい
来月で俺 離婚するんだよ
そう、はじめて 自分を生きる ♪
のところでは体に戦慄が走りました。
それまでの歌で、離婚を威張って表す歌があったでしょうか。
それだけ自分の気持ちに正直に生きることの誇りというか、
そういうものを感じて体が震えてしまったのです。
そして、この歌、『Thanks ~さらば、よき友~』も
自分の心に沁みます。
特に、
♪ 親友などと軽く 名づけてしまうものか
積み木に よく似た 絆
もう人生 すれ違えも しないさ・・・
ありがとうと両掌を やっと合わせられる
胸に疼く場所が またひとつ増えた ♪
の箇所は、心から愛した男への
哀悼の気持ちをストレートに表していて、
それもセンチメンタルなものではなくて、
『熱い男の気持ち』がひしひしと感じられます。
他の誰でもない、すぎもとまさとが歌うからこそ、
この味が出せるのでしょうね。
長々と書いてしまってスミマセンでした(^^;)。
- 2019/04/15 (Mon)
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こうさん
「センチメンタル・ゲイ・ブルース」、すぎもと氏にこんな曲があったなんて!
全然知りましせんでした。
歌詞は若干コミックソングのノリですが
曲はまさに杉本節、いいですねぇ。
今も「センチメンタル・ゲイ・ブルース」を聴きながらこのレスを書いてます。
こうさん、教えて頂いてありがとうございます。
それから、Pet Shop Boysってあのイギリス人のエレクトロ・ポップ・デュオですよね。
確か私が大学の頃でしょうか、日本でも大人気でしたね。
ボーカルのニールがゲイであることはカミンアウトせずとも
デビューの頃からバレバレでした。
個人的には「West End Girls」から「Domino Dancing」あたりまでは記憶してますが、その後は … 。
まだ活動してたんですね、懐かしいです。
bokkiさん
いえいえ、bokkiさんの「吾亦紅」やこの曲に対する熱い想いに共感しながら読ませて頂きましたよ。
「吾亦紅」もこの曲も作詞はちあき哲也ですね。
杉本眞人本人の作詞ではないにしろ
「吾亦紅」はちあき氏と杉本氏の母親とが文通をしていたからこそ書けた歌詞だと言われているし、
家族ぐるみのつきあいをするほど親しければ、ちあき氏は杉本氏の思いも十分理解していて
その思いを歌詞にも反映させていたのではないでしょうか。
どちらも歌の世界に没入して聴いているとじんわり涙が滲んできます。
- 2019/04/15 (Mon)
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