2ntブログ

Welcome to my blog

【愛しき昭和・平成の歌謡曲たち vol.64/さよならの夏 】

シングル・マン

シングル・マン

つい先日、ようやく梅雨も明け夏本番と言っていたような気がするのに、もう「さよならの夏」とは寂しい限りだが、
既にお盆休み前の8月8日には立秋を迎えているし、
毎年お盆を過ぎると、残暑は今しばらく続くにしても、そろそろ夏も終わり … という感慨を深くしてしまう。
この曲は森山良子の曲の中でも断トツに一番好きな曲だが、
(何と言っても夏の陽炎のように揺らめく坂田晃一のアレンジが素晴らしい)
ドラマの主題歌になったとは言えオリコン最高位76位、売上枚数3.3万枚という地味な記録に終わっただけに
アニメ『コクリコ坂から』の主題歌として手嶌葵がカバーした時の驚きと嬉しさと言ったら!
その手島葵バージョンも是非併せてお聴き頂きたい。

★さよならの夏/森山良子 (作詞:万里村ゆき子/作曲・編曲:坂田晃一/発売日:1976年4月5日)

064.jpg  ※手島葵版の2番にはオリジナルにはなかった歌詞が万里村ゆき子自身によって追加されている。
  

                 


Comments 4

There are no comments yet.
とし

これからの季節ー晩夏ーに合う素敵な歌ですね。手嶌葵の歌でこの歌を知りました。どこか懐かしい、頭の片隅にそっと哀愁感あふれるメロディが余韻として残っているような気がしたのは、森山良子の歌を体が覚えていたのでしょうか。
森山バージョンを初めてききました。
優しくも寂しい歌声に涙が出そうになりました。
素晴らしい歌声をお届けいただきありがとうございます😢😌

半蔵

この歌久し振りに聴きましたが懐かしい大好きな曲でした 体が右、左に流れるような心地良いメロディーがいいですね 正直歌詞はあまり聞いてなかったです メロディーのきれいさに気をとられてて

樹愛

この歌は記憶にないですね~76年なら小6でしたので覚えてていいはずなのですが。この頃の森山さんは声がきれいでしたね。彼女のマイベストは言うまでもなく「禁じられた恋」ですが。

シングル・マン
シングル・マン
Re: さよならの夏

としさん
この歌が大好きな者としては
この歌に感動してもらえてとても光栄ですし、
この歌に感動するとしさんの感性って素敵だなと思います。
そしてとしさんに気づかされた事がひとつ。
夏の終わりを告げる歌と解釈するから寂しくなるんであって
晩夏を迎える歌と思えばいいんですね。
暑くても夏が一番好きな私、おかげでもう少し夏を楽しめそうです (^^) 。

半蔵さん
半蔵さんもこの曲が大好きだったんですね!
〉体が右に、左に流れるような心地よいメロディー、仰るとおりですね。
本文でも書いたように、その心地良さには作曲も手掛けた坂田晃一の
アレンジの素晴らしさも大きく貢献していると思います。
歌詞も素敵ですよ。是非一度歌詞を見ながら聴いてみて下さい。

樹愛さん
「禁じられた恋」は78.8万枚を売り上げた彼女最大のヒット曲ですね。
TVの歌番組で語っていたのですが、
当初彼女はいかにも“歌謡曲”といった雰囲気のこの曲を歌うのが嫌で
レコーディングの時も「もっと感情を込めて」と言われてもなかなかできなかったそう。
そんな曲が結果自身の代表曲になるとは、皮肉なものですね (^^;) 。