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【愛しき昭和・平成の映画音楽たち vol.4/ニューシネマ・パラダイス 】

シングル・マン

シングル・マン

映画監督として成功をおさめたサルバトーレのもとに届いたのは、
故郷シチリア島の村にあった映画館「パラダイス座」の映写技師だったアルフレードの死の知らせ。
幼い頃多くの時間を彼と共に過ごしたサルバトーレは、彼の葬儀に出席するため年老いた母の待つ村に帰郷。
そこで彼が手渡されたアルフレードからの形見とは … 。
私自身、私の青春時代を彩ってくれた歌謡曲や映画には深い愛着を抱いているが、
この作品も、映画に魅せられた少年時代への感傷と郷愁、映画への溢れる愛情が描かれており、
ラストシーンでは主人公同様、込み上げてくるくる涙を抑えきれない感動作である。

★『ニューシネマ・パラダイス』より「愛のテーマ」(エンニオ・モリコーネ) 

ニューシネマ・パラダイス ※監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 日本公開:1989年

 

Comments 2

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愛すべき小品、宝石のような…等、賛辞に事欠かぬニューシネマパラダイス。
アルフレードとトトの交流を愛と呼ばずしてなんとする!
モリコーネは異国人の私にも郷愁を感じさせるイタリアの風の織物の様な音楽を聴かせてくれます。


シングル・マン
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Re: ニューシネマ・パラダイス

樹さん
この曲に限らずモリコーネの音楽は確かに日本人の我々にも
どこか郷愁を感じさせますね。
以前紹介した「荒野の用心棒」然り、「夕陽のガンマン」然り。
“イタリアの風の織物のような音楽” という表現も素敵ですね。
最近はゆっくり映画を観る時間もなかなか取れないのが残念です。