【 みゆき伝説 vol.4/雨が空を捨てる日は 】
「誰が歌ってもやはり中島みゆき本人の歌唱によるものが一番」と言う方が少なからずいるが、
この曲に関しては、クニ河内の編曲の良さ、研ナオコの繊細にして巧みな歌唱から、
私は研ナオコの方に軍配を上げたい。
当時から「中島みゆきの曲を誰よりも理解しているのは自分」と言い切っていたのも納得できる
切なくも魅力的な歌の世界を展開している。
中島みゆき本人は、研ナオコのリリースから4か月後に発表された2ndアルバム「みんな去ってしまった」の中でこの曲を披露。
★雨が空を捨てる日は/研ナオコ (作詞・作曲:中島みゆき/編曲:クニ河内/発売日:1976年6月25日)
※研ナオコ11枚目のシングル「LA-LA-LA」のB面曲