Edit your comment 中島みゆきの「風や雨にひれ伏しながらも折れはしない。夏の暑さに身を隠しても、移ろう季節にいても消えはしない。地下に根を張る竹の国に、住みたい」は、宮沢賢治の雨ニモマケズを想起させる意志の強い言葉がならぶ。国は人によって形成され、知恵と労力を提供できない人が出した金が税。使うのが役人。一たび人選を誤れば移ろう季節に消えてしまう国になり、雨にも風にも折れてしまう人になる。まさに、今だ。民の声も聞かず嘘で人を騙し、強欲と偽りの威厳で法や憲法まで歪曲解釈して人や国を非難し、武器を持つことが強いと考え、人を圧する傲慢な政。宮沢賢治は言った「東に病気の子どもあれば行って看病してやり、西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い、南に死にそうな人あれば行って怖がらなくてもいいと言い、北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろと言い、一人の時は涙を流し、寒さの夏はオロオロ歩き、みんなにでくの坊と呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず、そういうものに私はなりたい」と。彼は強い。竹林の青年の意思はどれほどのものなのだろうか。 SECRET SendDelete