Edit your comment 子供の頃、物置で遊んでいたら、2組の小振りな急須と湯冷まし、湯呑みを見つけました。 僕の記憶にあるのは、法事のお経とお経の間に、祖父の姉妹がお薄を立てて、お坊さんや客に配って回る姿で、抹茶茶碗も色々取り揃えていて、時々、買い足していて、お薄は和菓子と一緒に日常的に飲んでいましたが、玉露を飲んだことはありません。 親父は若い頃、いろんな物に手を出したようで、家には油絵が何枚も残っていて、マンドリンもありました。短歌はずっと続けていて、歌会を家でやることもありました。玉露用の茶器も、若い頃手を出した興味のひとつだったのでしょう。 只、今日、写真を拡大してみたら、湯呑みの台に穴が開いているのがわかり、これは中国茶だなと思いました。中国茶にもお手前のようなものがあるのを、テレビで見たことがありますが、その時に、お湯だったか、一煎目だったかを湯呑みにザバザバとかけて、それを捨ててから、美味しいのを丁寧に注いでいたような記憶があります。穴の開いた台はその時に必要になる物だと思います。 SECRET SendDelete