Edit your comment 三枚の表情を見て、センチメンタルな時間を表現しようと思ったのですが・・・ 実は、彼の彼は部屋にいるのです。別れた後の切ないシーンではないのです。素敵な彼に身をゆだねて幸せな時を過ごした直後の余韻なのです。 唇を重ねて、心臓の鼓動を重ねて、太く逞しい陰茎が下腹部の奥にまで来てくれて、離れられないほど密着した愛しい時間。幸せで泣きたくなるほど嬉しい時間。 愛しい彼は今、シャワーを終えてタオルを肩にかけて洗面台の鏡の前で立っている。俺はじっと見つめている。ぷっくりした臀部の丸さ、ラグビーでは12番をポジションとする背の高さと鍛えきった太ももの大きさ、肩も腕もモリモリな筋肉の、しかし、笑うと強面が壊れてしまう髭面の、もう、何もかも素敵すぎて幸せな俺。ジンジンと下腹部に残る彼の痕跡。腕に巻かれて胸に顔を押し付けられた時の、狂おしいほどの息苦しさは、獣の、野生そのものの、もう、息絶えてもいいと思うくらい、嬉しい。 俺がどんなに鍛えても、愛しい彼の逞しさにはかなわない。お願い、もう一度一つになろう、と言って甘えたら、彼は笑ってそばに来てくれる。擦り傷や打撲傷が絶えないのに、どうしてそんなに強いの、と聞くと、彼の唇が俺の口に襲い掛かって答えてくれない。 俺は、一つだけ彼の弱みを知っている。首筋だ。指を這わせ、舌で愛撫すると、高身長の筋肉の塊がヘナヘナになってしまう。俺のアナルに出されたザーメンのほかに、そんな彼の馬並みの肉棒を手のひらで擦ると、変わらない量の白濁液がボコボコの腹の上に筋になって飛散する。その恍惚の、口の、目の、かすかな・・・ ああ、うつ伏せた今の、俺。 彼の後ろ姿と、その場面が重なって、俺はまた、恍惚になってしまう。 SECRET SendDelete